ジョジョ魂スタンド大解析−逆位置
基本的な配色
- 緑色:スタンド名。
- 白:物語中で断定されている、又は確定的となっている事項。
- 黄色:物語から推定できるが確実とは言えない事項。軽度の推論。
- 赤:より程度の強い、又は全くの推論。
- 水色の太字:(ほぼ)全体に共通の項目名。
- オレンジ:その他。スタンドにバリエーション(進化形等)が存在する場合の名称や分類名等。
※ここに記載されたスタンドは、『双方向対戦小説ジョジョ魂』からデータを得たもので、本家『スタンド大解析』に記載されたスタンドとは異なる次元(パラレル・ワールド)に存在するスタンドです。集英社の『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズや『週刊少年ジャンプ』には登場しません。また、本体が同一人物であっても全く別のスタンド能力を持っている場合もあります。
『ジョジョ魂』についてのネタバレが多量に含まれています。
- 『THE FOOL(愚者)』
- 『THE MAGICIAN(魔術師)』:逆位置の魔術師(仮)……テクノマンサーCOMING SOON!
- 『THE HIGH PRIESTESS(女教皇)』
- 『THE EMPRESS(女帝)』:エンプレス・チャステティー……ヨー・ヨー
- 『THE EMPEROR(皇帝)』
- 『THE HIEROPHANT(法皇)』:逆位置の法皇(仮)……ブルックNEW!!
- 『THE LOVER(恋人)』:アンチ・ラヴァーズ……リュングヴィ・レミラトゥー
- 『THE LOVER(恋人)』:ネヴァーミーツ・ラヴァー……ラウラビア・ジョッティ
- 『THE CHARIOT(戦車)』:チャリオッツ・オブ・デュラハン……黒騎士ブラフォード
- 『STRENGTH(力)』:アンホーリー・ストレングス……氏名不詳
- 『THE HERMIT(隠者)』:ディレインジド・ハーミット……レイジー・マードック
- 『WHEEL OF FORTUNE(運命の車輪)』
- 『JUSTICE(正義)』:ディスジャスティス……リック・アストリー
- 『THE HANGED MAN(吊られた男)』
- 『DEATH(死神)』:デス・リバース……クリック・ウィルキンズ
- 『TEMPERANCE(節制)』:逆位置の節制(仮)……泉紫COMING SOON!
- 『THE DEVIL(悪魔)』:デビル・リバース……張恵雨(逆位置の悪魔)COMING SOON!
- 『THE TOWER(塔)』:アイボリー・タワー……エリス・ロポーチェン
- 『THE STAR(星)』
- 『THE MOON(月)』
- 『THE SUN(太陽)』
- 『JUDGEMENT(審判)』:逆位置の審判(仮)……XXCOMING SOON!
- 『THE WORLD(世界)』逆位置の世界(仮)……逆位置の世界
逆位置の魔術師(仮) MAGICIAN REVERSE (?)
本体:テクノマンサー(通称)
以下、現在データ収集中。
オリジナルデータ提供(敬称略):L氏ーど
エンプレス・チャステティー(女帝の貞淑) EMPRESS CHASTITY
本体:ヨー・ヨー
発現からの経緯:『矢』によって発現。存在が確認されたのは本体が32歳の時。
タイプ:遠距離、一体化、特殊攻撃型
特徴:亀裂状。全長数十cm。一本線だが自在に曲がる。常に何かの表面に「亀裂」として張り付いた(=一体化した)状態で発現する。なお、名前の由来はタロットカードの3番目の大アルカナ『THE EMPRESS(女帝)』である。
能力:張り付いたもの全てに亀裂を入れる。
|
- 対象の表面を移動し、通過点にある生物、無生物、スタンド等の全てに亀裂を入れる事ができる。(防御不能)
- 物質の表面だけでなく、空中も移動できる。その場合、移動速度は低下するが、肉眼では見えなくなる。
- 対象に亀裂を残さずに移動する事もできる。
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補足:本体は女性であるが普段は男装して生活し、女性を極度に蔑視している。それは自己否定であると同時に自分の優越性を信じたいという心の葛藤に由来し、その心の裂け目がスタンド能力として発現している。
ダメージ伝達:ほぼ部位相応(ただし亀裂なのでほとんどダメージを受ける事はないであろう)
射程距離:100m
能力射程:−
| 破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
| B |
C |
C |
E |
E |
謎・疑問点
- 亀裂の深さは一定なのか?それとも調節できるのか?
- 通過点に亀裂を残さずに移動する事は可能か?
- どうなればダメージを受けるのか?(炎等も平気か?)
- 普段見える亀裂は、このスタンドの像そのものか?それともこのスタンドが生み出した亀裂か?
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参照:BATTLE 064、オリジナルスタンド図鑑7、オリジナルキャラクター名鑑7
オリジナルデータ提供(敬称略):YB、L氏ーど
逆位置の法皇(仮) HIEROPHANT REVERSE (?)
本体:ブルック
発現からの経緯:不明。存在が確認されたのは2002〜2003年頃。
タイプ:中距離、精神攻撃型
特徴:液体金属状。体積にして大人1人分程度。なお、名前の由来はタロットカードの5番目の大アルカナ『THE HIEROPHANT(法皇)』である。
能力:生物の記憶を抽出し、他者に伝える。
|
- 糸状になって繋いだ対象から記憶を抽出する。また、本体は任意でその内容を読み取る事ができる。
- 対象が他者に伝えたくない記憶は抽出できない。
- 一旦抽出した記憶は、後で他者に移植する事もできる。
- 糸状になって複数の対象を繋ぐ事で、同時に対象同士の記憶を双方向伝達できる。
- あくまで記憶は「抽出する」だけで、対象が記憶喪失になる事はない。
- 記憶の移植によって他者を洗脳したり、行動を強制する事もできる。
- 一部または全身を針や刃のように変え、物理的に攻撃する。また、液状なので変幻自在の攻撃が可能。
- 『断罪の鞭』:一部を変幻自在の鞭状の刃に変え、高速で物理的に攻撃する。
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補足:本体の性格上、上記の能力内容には多少の「嘘」が含まれている可能性もある。(特に能力2と5)
ダメージ伝達:全身にフィードバック(液状なので単純なパワー攻撃ではダメージを受けない)
射程距離:数十m
能力射程:−
| 破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
| C |
C |
B |
D |
B |
謎・疑問点
- どうやって「枢機卿」を洗脳したのか?(「枢機卿」本来の自我は?記憶を奪ったり消したりもできるのか?)
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参照:番外編:『叛逆者たちの狂宴』およびそのオリジナルスタンド図鑑、オリジナルキャラクター名鑑
オリジナルデータ提供(敬称略):L氏ーど
アンチ・ラヴァーズ ANTI LOVERS
本体:リュングヴィ・レミラトゥー
発現からの経緯:本体の生まれ付き。ただし、覚醒したのは本体が9歳の時。
タイプ:近距離、特殊用途型
特徴:亜人型。全長2m。右腕が3本ある。なお、名前の由来はタロットカードの6番目の大アルカナ『THE LOVER(恋人)』である。
能力:人間の『複製』を創り出して操作する。
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- 対象に数m程度まで接近すれば、その『複製』を生み出せる。
- 『複製』は外見以外にも、対象と全く同じ記憶や癖等を持ち、その身体性能はオリジナルを上回る。ただし、そのスタンド能力まではコピーできない。
- 『複製』は「実体化したスタンド」で、本体と情報等を共有する。
- 創り出して操作できる『複製』は同時に2人分まで。ただし、同一人物の『複製』を2体創る事はできない。
- 『複製』はある程度のダメージを受けると外装が崩れ、金属板のような体表が剥き出しになる。
- 『複製』を創っても、対象には全く影響はない。
- 本体の『複製』も創り出せる。
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補足:本体は右腕が3本ある奇形児である。また、余分な2本の腕は本体の双子の兄弟(シャム双生児)として生まれるはずだった胎児の名残である。
ダメージ伝達:部位相応。『複製』が受けたダメージは本体の「余分な右腕」にそれぞれフィードバックされる。
射程距離:2m
能力射程:数百m(『複製』が存在を維持できる範囲)
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破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
| スタンド |
E |
C |
B |
C |
E |
| 『複製』 |
B |
C |
B |
C |
E |
謎・疑問点
- 人間以外の生物(動物)の『複製』も創れるのか?
- 『複製』はオリジナルの記憶を100%コピーできるのか?(だとすれば、対象に近付くだけでその全ての記憶が手に入る事になるが?)
- 『複製』は「スタンドの腕で創る」のか?それとも「スタンドの腕が変化する」のか?
- 本体の「余分な腕」が元々は「本体の双子の兄弟」だったのなら、このスタンドや『複製』の本体はある意味ではその「双子の兄弟」という解釈もできないだろうか?
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参照:BATTLE 076、オリジナルスタンド図鑑8
オリジナルデータ提供(敬称略):CHIHARA5TH
ネヴァーミーツ・ラヴァー NEVER MEET LOVER
本体:ラウラビア・ジョッティ
※一部での愛称は「ホワイト」
発現からの経緯:本体の生まれ付き。
タイプ:遠距離、環境変化型
特徴:グラインダー(挽き肉製造機)型。ほぼ本物そのままのサイズと形状。なお、名前の由来はタロットカードの6番目の大アルカナ『THE LOVER(恋人)』である。
能力:濃霧を発生させ、内部にいる者の視界等を奪う。
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- 「霧」は非常に濃く、映像を中心としたほとんどの情報を遮断する。ただし、音声は遮断できない。
- 「霧」の外からは、「霧」もその内部も全く見えない。
- 「霧」に物理的干渉力はないため、中にいる者は視界に頼らなければ物理的移動で脱出できる。
- 能力発動中、このスタンドは全く移動できず、本体も射程範囲外への移動はできない。
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補足:本体は両性具有である。ただし、社会的・精神的には女性。
ダメージ伝達:全身にフィードバック
射程距離:100m
能力射程:半径100m
| 破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
| E |
E |
A |
E |
D |
謎・疑問点
- 匂いも遮断できるのか?
- 「霧」の濃さは調節できるのか?
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参照:BATTLE 076、オリジナルスタンド図鑑8
オリジナルデータ提供(敬称略):CHIHARA5TH
チャリオッツ・オブ・デュラハン CHARIOT OF DULLAHAN
本体:ブラフォード
※通称「黒騎士ブラフォード」
発現からの経緯:2002〜2003年に『矢』によって発現。その当日、消滅(補足参照)。
タイプ:近距離、直接攻撃型
特徴:頭部のないケンタウロス型(上半身は人、下半身は馬)。全長2m。全身に黒光りする甲冑を纏っているが、実はその中身は空洞。体内に6本の黒い両刃の剣を隠し持つ。なお、名前の由来はタロットカードの7番目の大アルカナ『THE CHARIOT(戦車)』である。
能力:最高6本の剣を自在に駆使して闘う。
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- 剣は単体で出現させ、本体自らが使用する事もできる。
- 『六獄斬空陣(ヘキサアームド・ウィンブレイズ)』:6本の剣をそれぞれ自分の両手、本体の両手と髪の毛で持ち、本体とスタンドによる同時複合攻撃を繰り出す。
- 甲冑は凄まじい硬度を持ち、しかも中身が空洞であるため、単純なパワー攻撃でダメージを受ける事はほぼない。
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補足:黒騎士ブラフォードとは16世紀のイギリスで女王メアリー・スチュアートに仕え、勇名を馳せた騎士である。1565年頃に死亡したが、1888年にディオ・ブランドーによって『屍生人(ゾンビ)』として甦り、ジョナサン・ジョースターによって倒された。更にその後、2002〜2003年に『スティール・ユア・ハート』の能力によって彼自身の彫刻から復活したのがこのスタンドの本体である。また、『矢』に刺されてスタンドが発現したのは彫刻から復活した直後の事であり、その数時間後に本体は再び彫刻に戻った。
補足2:本体は自分の頭髪を剣の柄に巻きつけて振り回す『死髪舞剣(ダンス・マカブヘアー)』という技を持つ。それは人間時代からの特技だったが、『屍生人』化した事によって強化され、髪は伸縮自在で自由に動かせるようになり、しかも髪から生物の血を吸い取れるようになった。それが『六獄斬空陣』等に活かされている。
ダメージ伝達:ほぼ部位相応
射程距離:10m
能力射程:−
| 破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
| A |
B |
C |
C |
B |
謎・疑問点
- 剣は単独ではどの程度まで動かせるのか?
- このスタンドの本体は「本物の」ブラフォードか?その再現か?(『スティール・ユア・ハート』の謎参照)
- このスタンドが発現した時点での本体の肉体は『屍生人』なのか?
→髪を自由に動かせている事からして『屍生人』だったのでは?
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参照:番外編:『叛逆者たちの狂宴』およびそのオリジナルスタンド図鑑
オリジナルデータ提供(敬称略):L氏ーど
アンホーリー・ストレングス(邪悪なる力) UNHOLY STRENGTH
本体:氏名不詳
※一説には「リッキー」
発現からの経緯:発現理由は不明。2002〜2003年、本体が死亡した事で消滅。
タイプ:近距離、特殊攻撃型
特徴:スタンド像の有無は不明。なお、名前の由来はタロットカードの8番目の大アルカナ『STRENGTH(力)』である。
能力:触れたスタンドのスタンドパワーを吸収し、能力を封じ込める。
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- 標的はスタンド能力を丸ごと使用できなくなるのではなく、その特殊能力を封じられる。
- 効果は本体が能力を解除、または死亡した場合でも約30分は持続する。
- 効果が消えた後も、標的には多少の後遺症が残る場合がある。(例:能力発動のタイミングが狂うetc)
- 触れるのが一瞬でも効果は発動する。
- 標的本体には直接の影響はない。
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ダメージ伝達:不明
射程距離:不明
能力射程:∞(本体が死んでも持続)
| 破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
| ? |
? |
B |
E |
? |
謎・疑問点
- 相手のスタンド能力を「封じる」のか?それとも「奪う」のか?後者だとすれば自分で使いこなせるのか?
- 能力発動後、本体にスタンドパワー吸収による影響や変化はあるのか?
- 本体が死ななければ能力はいつまで持続するのか?また、能力射程はあるのか?
- 封じられるのは相手スタンドの「特殊能力」だけか?もっと長く触れればスタンド全てを封じられるのか?
- 能力を即座に完全解除する事はできるのか?
- 標的には必ず後遺症が残るのか?(承太郎が「時を止めるタイミングが取りにくくなった」のは本当にこのスタンドの影響か?)
- スタンドに像はあるのか?
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参照:番外編:『叛逆者たちの狂宴』およびそのオリジナルスタンド図鑑
オリジナルデータ提供(敬称略):L氏ーど
ディレインジド・ハーミット(錯乱せし隠者) DERANGED HERMIT
本体:レイジー・マードック
発現からの経緯:『矢』によって発現。2002〜2003年、本体が死亡した事で消滅。
タイプ:近距離、精神攻撃型
特徴:亜人型。全長2m。全身に横軸状の細かい溝のようなものが刻まれている。顔には目鼻等が一切ない。なお、名前の由来はタロットカードの9番目の大アルカナ『THE HERMIT(隠者)』である。
能力:標的を精神世界『孤独の都(シティ・オブ・ソリテュード)』に閉じ込め、記憶上の天敵と闘わせる。
|
- 能力発動時、全身を輪切り状に分裂させ、無数の回転する円盤状の『鏡』になって標的を取り囲む。
- 『鏡』で標的のスタンドに照準を合わせてその潜在意識を探り、それに応じた精神世界を構築し、標的をそこに閉じ込める。(同時に1人まで)
- 『孤独の都』内に標的の記憶の中での「最強の敵」や「天敵」を刺客として出現させ、闘わせる。(1体だけだがある程度本体が任意で選択できる)
- 『孤独の都』内の刺客には、性格等の面で多少のアレンジを加える事もできる。
- 『孤独の都』内で標的が受けたダメージは、現実の標的にもそのまま影響する(死亡した場合も)。
- 『孤独の都』に閉じ込められるのは標的の精神だけで、標的自身はその場にそのまま残る。
- 『孤独の都』内でも標的は通常通りに行動できる。
- 『孤独の都』内の刺客が倒されても本体に影響はないが、能力が一旦解除される。(再発動は可能)
- 能力発動中、本体も動けない。
- 『鏡』は単純なパワー攻撃を水面のように無効化するが、逆に物理的干渉力を全く持たない。
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補足:このスタンド能力には、他人の深層心理を完全に把握しないと気が済まない本体の臆病な性格が反映されていると考えられる。
ダメージ伝達:部位相応(ダメージを受ければだが)
射程距離:10m
能力射程:『鏡』で取り囲んだ相手
| 破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
| E |
D |
A |
E |
E |
謎・疑問点
- スタンド使い以外には無効なのか?
- 『孤独の都』での刺客は同時に1人までか?また、どの程度まで本体が選べるのか?
- 『鏡』で探った記憶や潜在意識の情報は本体にも伝わるのか?
- 『孤独の都』でのダメージが現実にそのまま影響するのなら、応用として治療等も可能か?(例えば、刺客に仗助やジョルノを選べば……)
- 『鏡』は完全に無敵なのか?また、人型形態時もダメージを受けないのか?
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参照:番外編:『叛逆者たちの狂宴』およびそのオリジナルスタンド図鑑、オリジナルキャラクター名鑑
オリジナルデータ提供(敬称略):L氏ーど
ディスジャスティス DISJUSTICE
本体:リック・スミス
※公称「リック・アストリー」、通称「クーラ・シェイカー」
発現からの経緯:本体の生まれ付き。ただし、覚醒したのは少年期(2002年)。
タイプ:中距離、環境変化、直接攻撃型
特徴:チェーンソー型。刃の部分が全長110cm。サイズがやや大型という以外はほぼ実物そのままのデザイン。なお、名前の由来はタロットカードの11番目の大アルカナ『JUSTICE(正義)』である。
能力:白煙状の気体を放ち、周囲の空気の動きを止める。
|
- 「白煙」で止まった空気は音を伝わらせず、またその場にいる者の呼吸をも封じる。
- 「白煙」は、ボディのメインエンジンのスターターグリップを本体が引く事で発生し、その排出量が増すほど効果範囲も広がる。
- 本体が手に持っての直接攻撃が基本で、スタンド単体では動けない。(本体が標的に投げつける程度は可能)
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補足:本体はスタンドに覚醒した際、誤って親友(スコット・アストリー)を殺害してしまった。それから間もなく、その事件が元で周囲の者達から受けた暴行によって視聴覚を失い、また、自ら言葉を捨てた。そのため、嗅覚、味覚、触覚が異常発達し、失った視聴覚をカバーしている。
ダメージ伝達:全身にフィードバック
射程距離:10数m
能力射程:半径20m
| 破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
| B |
C |
A |
E |
E |
謎・疑問点
- 動きを止められる「空気」に条件はあるのか?
→周囲の気体全般では?
- 突風等でも止められるのか?
|
参照:BATTLE 076、オリジナルスタンド図鑑8
オリジナルデータ提供(敬称略):CHIHARA5TH
デス・リバース(逆位置の死神) DEATH REVERSE
本体:クリック・ウィルキンズ
発現からの経緯:『矢』によって発現。2000年頃、本体が死亡した事で消滅。
タイプ:近距離、物質(?)操作攻撃型
特徴:獣人型。全長2m。両腕は太く、剛毛が生えている。口蓋が長く、大きい。口内には暗闇が広がり、無数の細かい牙がある。腐臭を放つ。なお、名前の由来はタロットカードの13番目の大アルカナ『DEATH(死神)』である。
能力:死者を『帰り人』として甦らせる。
|
- 能力発動の際、白い小石のようなものを咀嚼して白い霧のようなものを地面に吐きかけ、そこから『帰り人』を誕生させる。
- 『帰り人』はその肉体こそ生命活動をするが、(基本的には)明確な自我や生前の記憶はなく、本体の意志だけに従う。
- 『帰り人』は砂(土?)から発生しており、能力が解除されると砂(土?)に変わって消滅する。
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補足:このスタンドは張恵雨(「逆位置の悪魔」)によって強引に引き出されたため、歪んだ形で発現したものと思われる。
補足2:このスタンドがリサリサ(エリザベス・ジョースター)を『帰り人』として甦らせた際、何故かリサリサは明確な自我や生前の記憶を持ち、本体の意志に逆らって行動した。しかも、本体の死後も暫く活動を続けた。彼女と他の『帰り人』との差が何によって生じたのかは不明である。
ダメージ伝達:部位相応
射程距離:2m
能力射程:数百m以上
| 破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
| E |
D |
A(本体が死ぬまで) |
E |
E |
謎・疑問点
- 能力発動時に用いる「白い小石」の正体は何か?また、それは実体なのか?
- 『帰り人』製造の条件は何か?(対象の死体や、それが埋められた所から生まれるのか?対象は誰でも良いのか?)
- 通常の『帰り人』とリサリサの差は何によって生じたのか?
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参照:BATTLE 045、オリジナルスタンド図鑑5、オリジナルキャラクター名鑑5
オリジナルデータ提供(敬称略):しょう
逆位置の節制(仮) TEMPERANCE REVERSE(?)
本体:泉 紫(いずみ・ゆかり)
以下、現在データ収集中。
参照:番外編:『求道者の妄執』
オリジナルデータ提供(敬称略):L氏ーど
デビル・リバース(逆位置の悪魔) DEVIL REVERSE
本体:張 恵雨(チャン・フイユィー)
以下、現在データ収集中。
オリジナルデータ提供(敬称略):YB
アイボリー・タワー(象牙の塔) IVORY TOWER
本体:エリス・ロポーチェン
※義父が失踪する前の名は「エリス・真山(まやま)」
発現からの経緯:本体の生まれ付き。本体が5歳前後の時(1986年頃)に覚醒。
タイプ:近距離、特殊用途型
特徴:塔型。全長数m。白い円柱状。内部は真っ白な部屋になっており、1つの鉄扉(『記憶の扉』)がある。なお、名前の由来はタロットカードの16番目の大アルカナ『THE TOWER(塔)』である。
能力:内部に魂(幽霊)を閉じ込め、使役する。
|
- 使役される魂はそれぞれ意志を持ち、自立的に行動できる。ただし、霊体なので単体では物理的行動はできない。
- 使役される魂は、生物の肉体に憑依する事で物理的に行動できる。
- 使役される魂が憑依できるのは、精神的または肉体的にある程度疲弊している者や、気絶している者の肉体に限られる。(死体は不可)
- 使役される魂は、宿主の肉体が破壊されてもダメージを受けず、自在に別の体に転憑できる。(ある程度「慣れ」が必要)
- 使役される魂は、宿主の肉体の一部(顔)または全部を、「自分の姿」に変形させる事ができる。
- 同時に支配下においておける魂は1〜2人分。また、支配にはその魂の「名前」を知っていなければならない。
- このスタンドに「命ある者」が触れた場合、外壁は凄まじい低温となる。
- 魂(幽霊)と本体は自在にこのスタンドの内部に入る事ができる。
- 内部は極寒の空間で、肉体よりも精神が主体となる。
- 『記憶の扉』の奥に本体の精神や記憶(トラウマ)の一部を封印する事ができる。
|
補足:本体は最初、自ら殺害してしまった「2人の姉」の幽霊に怯え、2人を自らのスタンドで使役していた。しかし、実は「姉達」は幼少期のトラウマから生じた偽りの記憶の産物であり、真実の記憶や精神の一部は『記憶の扉』の奥に封印されていた。そのため、当時の本体は自らの精神の一部を切り離し、自らのスタンドで使役していた事になる。以上のように、このスタンドに関するデータは、本体が精神を病んでいる状態におけるものであり、本来の能力等には謎が多い。
ダメージ伝達:ほぼ部位相応(ダメージを受ければだが)
射程距離:数m
能力射程:半径数百m
| 破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
| E(防御力A) |
E |
A |
E |
C |
謎・疑問点
- 本来の状態ではどのような能力なのか?
- 魂に対しての支配力はどの程度の強さなのか?
- 通常空間で発現させた場合、『塔』はどの程度のサイズなのか?
- 本体は『塔』からどの程度離れられるのか?
- 『塔』を発現させずに魂だけを使役する事はできるのか?
- 『塔』は「命ある者」によってダメージを受ける事はあるのか?(本体が内部にいれば無敵なのか?)
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参照:番外編:『叛逆者たちの狂宴』およびそのオリジナルスタンド図鑑、オリジナルキャラクター名鑑
オリジナルデータ提供(敬称略):L氏ーど
逆位置の審判(仮) JUDGEMENT REVERSE (?)
本体:XX(ドッペル・イクス)
以下、現在データ収集中。
参照:番外編:『求道者の妄執』
オリジナルデータ提供(敬称略):L氏ーど
逆位置の世界(仮) WORLD REVERSE (?)
本体:逆位置の世界(通称)
発現からの経緯:エンリコ・プッチが『ホワイトスネイク』の能力によって『DISC』化して何者かからから奪い、張恵雨(「逆位置の悪魔」)が今の本体に与えた。そのためオリジナルとは能力内容が多少異なっている可能性もある。
タイプ:時空間干渉型
特徴:スタンドの像はない。また、今の本体は生物ではなく機械(コンピューター・プログラム)である。なお、名前の由来はタロットカードの21番目の大アルカナ『THE WORLD(世界)』である。
能力:時の流れを交差させる。
|
- 過去や未来を引き寄せ、数秒間交わらせる。(解除も自在)
- 時が交わっている間は、どちらの時間に存在するものも互いに干渉できる。
- ある数瞬間だけを切りとって現在に重ねるというのではなく、あくまでも時の流れを曲げ、引き寄せる事で、道路の交差点のような状況を作り出す。
- 遠い過去や未来を引き寄せるためには、相応のスタンドパワーの蓄積と準備期間が必要。
- 能力効果は「時間」にしか及ばず、「場所」には影響しない。(「時間」のみの移動)
- 「時間交差」の解除の際、本体に触れていたものは、時の流れに引き裂かれて完全消滅する。
|
補足:今の本体は、既に現存しない技術で構成されたコンピューター・プログラムである。「それ」は自らの補完と再構築を繰り返す事で自己進化し、張恵雨(「逆位置の悪魔」)によってこのスタンドの『DISC』を与えられた。「生物」でなく、精神や魂を持たない「それ」は、もちろん当時はスタンドに適合しなかったが、進化の末に、やがて精神と大差ないものを備えた存在となって、このスタンドを身に付けた。
ダメージ伝達:−
射程距離:−
能力射程:距離的には0m
| 破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
| E |
C |
E |
B |
A |
謎・疑問点
- このスタンドの元の本体は何者か?
- 最高でどれぐらい離れた時間を引き寄せる事ができるのか?
- このスタンドと今の本体が、本来存在している時間はいつなのか?
- スタンドを身に付ける条件、あるいは「精神」を持つ者と持たない物の境界は何なのか?
|
参照:BATTLE 064、オリジナルスタンド図鑑7、オリジナルキャラクター名鑑7
オリジナルデータ提供(敬称略):YB
ア
カ
サ
タ
ナ(0体)
ハ
マ
ヤ
ラ
ワ(0体)
名称不明
逆位置
各項目の説明
50音順一覧
発見順一覧
本体名順一覧
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